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提言
「学校の教育力」
加茂南蒲・七谷小学校

 『生涯にわたって学習する力』=「生きる力」を育成することこそ、今回の改正教育基本法と学校教育法の改正のねらいである。その力は、「学校の教育力」の向上により実現できる。「学校の教育力」を向上させるポイントは『学校のよさを活かす』こと、つまり、今学校のもっているものを最大限活かすことである。
 私の学校のよさは、小規模校ならではの、学校と保護者との距離の近さと教職員間のフットワークのよさである。例えばその一つとして、年度当初に職員みんなで今年の学校運営の大綱を保護者に説明する機会がある。大勢の方の出席を得て、担任も今年の学級経営の柱を説明する。職員の主体性が発揮される。もちろん、養護教諭は保健室経営の大綱を、学校栄養職員は、今年の食育の方針を説明する。座談会のような雰囲気の中で行うことができる。また、学校教育課題の解決に向けて「学力向上部会」・「心の教育部会」・「体力健康部会」の『3部会』を編成し、各主任を中心にし教育期ごとに取組を振り返り、小さな課題解決が確実な成果につながるよう努めている。教務室掲示板に3部会の取組状況が掲示してある。この課題についてはこうできた等の日常的なコミュニケーションも取り組みやすい。これも小規模校だからこそできることである。
 更に、「学校の財産=人・もの・こと」を活かすことが学校の教育力を高めることにつながる。今年は新しい教育課程の移行期であり、新しく「外国語活動」が導入される。学区には英語に堪能な方がいる。その協力を得て、担任と共に年間35時間、今年度実施する。
 担任と協力しながらT・Tの形で学習活動を進めていく。講師は当校の卒業生である。先輩の学校に寄せる思いを大切にしながら1時間1時間の児童の反応を大切にし主任や担任と話し合い、次の外国語活動に活かすようにしている。「自分の後輩のために学習ボランティアとして参画する。」その思いを活かすことが、地域と学校の教育力を活かすことの一つとしてとらえている。
 また、地域教材の開発も地域の将来に大きく寄与し、学校の教育力を高めるものととらえている。昨年は6年生が総合的な学習で、かつて学区内を走った蒲原鉄道の栄枯盛衰をテーマに学習し発表する機会を得た。今年は学区に造成されたビオトープに生息するハッチョウトンボを教材に、絶滅危惧種と環境保全の大切さも視野に入れ、取り組んでいる。
 さらにこうした学校の取組をいろいろな手段で情報発信し、学校・家庭・地域が同じ教育課題を共有し学校の教育力が高まるよう日々努力していきたい。

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