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提言
「あいさつ」という視点から生徒指導を考える
村上岩船・小川小学校

一 はじめに
 朝、児童と「あいさつ」を交わすことで、家庭や学校での生活が垣間見え、実態を捉える上で貴重な情報となる。また、各校で様々行われているあいさつ運動は、意欲を高め認め合う場を設定することで、自己指導能力の育成につながる。当校での取組を紹介しながら、あいさつという視点から生徒指導について考えてみたい。
二 日常を映し出すあいさつを児童理解に生かす
 朝のあいさつは、児童の日常を映し出す。校門で一人一人にあいさつしていると、その声のトーンや表情から、気になる児童がピックアップされる。いつもと違って元気のない児童に対しては、すぐに担任に連絡する。一日様子を見てもらうとともに、意図的に声掛けするよう指示し、報告を受けるようにしている。また、何度こちらから声を掛けてもあいさつをしない児童もいる。そのような児童については、毎週行われる情報交換会の際、全職員で情報共有し見守るようにしている。あいさつの様子に関心をもち、普段と違う様子を早期に発見することで、生徒指導上の諸問題の未然防止に役立てている。
三 あいさつを自己指導能力育成に生かす
 あいさつを自己指導能力の育成につなげるために、次のことを職員に意識させて活動を行わせている。

 一、自分たちでアイディアを出し合い自己決定する
 二、あいさつをしている児童が認められる
 三、企画した児童による活動の振り返りがある
 四、企画した児童が認められる

 一例を示す。四年生は話合いの結果、プラカードをもち各学級に行ってあいさつをする、元気にあいさつをした児童へ「スペシャルあいさつカード」を配り、昼の放送で紹介する、という企画を考えた。その日の活動が終わると振り返りをし、互いによかったところを認め合うとともに、改善点を見付け次の日に生かした。また、職員から四年生へたくさんの賞賛の声を掛けてもらい、自己有用感を高めた。多くの人から認められることは、自信につながる。その自信が、様々な活動での自主性や自発性につながり、一人一人の活躍の原動力となっている。
四 終わりに
 今回、あいさつという視点から生徒指導を考えた。大切なのは、児童の小さな変化を見逃さず早期に対応すること、自己決定を大切にし、自己指導能力を育成する視点で様々な活動を行うことだと考えるがいかがだろうか。

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