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提言
主体的に学ぶ外国語学習
上越・北諏訪小学校

目指す子どもの姿から
 当校では今年度から目指す子どもの姿を「自分の考えを豊かに表現する子」と設定し、主体的に学ぶ授業づくりに取り組んでいる。表現することはすべての学習に当てはまるため、教科等は絞らずに研究に取り組んでいる。研究に関連して、外国語学習において主体的に学ぶための三つの方策を紹介する。

1 外国語を学ぶ意義は国際理解から
 外国語を学ぶ前提として、外国語を学ぶ意義や必要性を子どもの中に落とし込む必要がある。外国語はすでに身近に必要となっていることや外国語を使える素晴らしさを理解するためには、国際理解教育と関連付けて学習することが効果的である。教科書や副読本以外でも様々な機会をとらえて身近な外国のことや外国の様子を実際に学んでいる。当校は青少年赤十字に加盟しているので今年度の入会式では指導者からウクライナの現状や赤十字の役割を伝えていただくことにした。厳しい現状とともに現地で活動する赤十字スタッフの姿を知る機会となった。

2 学習の目的、場面、状況を明確にする
 伝えたい思いや意図を表現するための学びである。教師が何をどう学ばせるかを明確にした上で、子どもが自分事としてとらえられる学習場面の設定に力を注いでいる。当校は少人数ゆえに専科教員やALTが児童と直接会話する時間を多く取れる。英語しか使わない相手とのやりとりを繰り返し設定することで英語を使う状況を生み出している。

3 楽しさを実感し表現する自信と意欲を高めさせる
 「子どもたちは外国語を使って表現すると、日本語で表現するより素直に自分のことを伝えている」と専科教員は話す。簡単な英単語を使っての会話は、友達の知らなかった面を知る機会になり、友達のことを再発見する楽しさにつながっている。様々な友達とのやりとりを仕組むことで、表現する喜びや楽しさが外国語への自信を深め、さらに意欲が高まった。

終わりに
 少人数ならではの当校の特徴を踏まえ、現段階では主に聞くこと、話すことの領域を中心にして主体的な学びの実現に取り組んでいる。身近で簡単な事柄について伝えたり聞き取ったりする中で、外国語における「豊かな表現」をどうとらえるかは今後の課題である。他教科での「豊かな表現」が外国語の表現活動にも生かせるように研究を深めていきたい。

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