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提言
授業改善の過程で見えてくるもの
三条・月岡小学校

はじめに
  「主体的、対話的で深い学び」の具現を目指して、各教育現場では様々な授業実践が行われている。当校では「三条市授業スタンダード」の自校化・重点化を図り、実践を積み重ねている。その過程で当校の研究推進の現在地と今後取り組むべき課題が見えてきた。

研究主題に取り組む
○追究意欲が高まる「学習問題◎」の設定
  教師がねらいをもって提示する学習課題を受けて、児童の問題意識を基に学級で共有された「学習問題◎」が設定されるが、ここに教師側の課題が見える。児童の問題意識を引き出し切れていない段階で、教師主導で学習問題◎を設定してしまう課題が指摘されている。改善の方策として左記の点について研究を深めている。
・問題意識を共有するために必要な時間の確保
・授業者のファシリテーション力の向上
○対話活動による深い学びの具現
  共有された「学習問題◎」について「個別最適な学び」と「協働的な学び」という過程を経て深い学びへと到達するのであるが、協働的な学びの場が形式的になっていないか、話し合う活動が必要な学習問題◎であるのかなど、いくつかの課題が指摘されている。改善の方策として左記の点について研究を深めている。
・個別最適な学びのための十分な時間の確保
・学びを深めるための机間指導時の教師による「問い返し」
・単元内における協働的な学びの場の計画的な位置付け
○深い学びとは
  児童の思考がどのような段階になった時に学びが深まったと言えるのか、当校ではこれまでの授業実践を通して左記のような児童の姿として捉えている。
・自分とは異なる考えへの気付きや発見
・自分の考えに対する発展的な改善
・自分の考えに対して根拠をもって深めた自信

終わりに
  主体的、対話的で深い学びを目指した授業改善は、教師に単元への長期的な見通しと深い理解を求めてくる。また、対話活動の充実は学級経営上の生徒指導と密接に関連している。言わば車の両輪のような関係と言える。親和的な学級の雰囲気があって初めて活発な対話活動が可能になる。すなわち授業改善によって見えてくるものは、学級の成長する姿と言えるのではないか。

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